ポルシェ ボクスター!
2009年05月30日00:18
弊社クライアントでもあるKさんからお借りして
素人試乗インプレッションです。
ポルシェと聞いて皆様はどんな印象をお持ちでしょうか
山口百恵の
『緑の中を駆け抜けてく真っ赤なポルシェ〜♪♪』
嘉門達夫の
『緑の中を駆け抜けてくバッタが♬おるで♪〜』
でしょうか。
この百恵様の歌っているポルシェとはポルシェ911の事
今回のボクスターとは違いますが
小さい頃から車大好きな私からするとポルシェは神様です
色々な年代のポルシェを人からお借りしてちょい乗りしました
兎に角凄い車です。
そして日本人が好きになってしまう理由に溢れているのです
先ず真面目なドイツ人が作っているので勤勉な日本人
はシンパシーを感じてしまうのでしょうか
特に911系は改良に改良を重ねて既に50年程の年月をかけて
おります。この信じられないくらいのエンジニアの執念
(2.3年でモデルチェンジを繰り返すどこぞの国の車とは違う)
他枚挙につきませんが車好きはみんなポルシェが好きです
ただ、以前こんな話も聞きました
根っからのクルマ好きで相当のベテランな方ですが
『ポルシェなどドイツの片田舎のサーキットでスピードだけの
車である。不細工な格好を見よ それに引き換えアルファは♪』
と言うのです。
『へ〜ポルシェを悪く言う方も居るのね』とその時思ったの
ですが僕も長年アルファロメオに乗っていると
「う〜んそうかもしれないなあ』
なぞと思ってしまう事もあります。
さてポルシェはスポーツカーの王者なのですが
もう一つエピソードを
ポルシェは人の人生を変える!とか
実際に聞いた話ですがポルシェがどうしても欲しいという
極々庶民の彼が酒もタバコもやらず月々3万円をポルシェ購入
のために貯金しているとか 何と30年計画で!
25歳のときに初めて55歳までです。
これを一生をかけてと言わず何と言いましょう
改良を重ねて50年同じ車を作り続けるポルシェの執念があれば
こそ、30年恋いこがれる彼の執念にも応えられるのでしょう
私はこの話を馬鹿な話とはとても言えませんね。
今回お借りしたのは911ではなくボクスターです
お値段は911の半分くらいですが素の状態で600万円〜です。
多分僕らのような庶民がぎりぎりに頑張って手に入れられるか
どうかと言う所でしょうか
でもこれは相当のクルマ好きの人に通用する話です。
現代の問題に溢れた経済社会では夢のような話かもしれませんが
さてこのポルシェボクスターは僕の半生をかけるに値するでしょうか
お話が長くなったので試乗の様子は次回の心なのだ〜〜〜〜(祢津)