2012年01月

明けましておめでとうございます

2012年01月01日00:43

昨年は色々な方々に大変お世話になり有り難うございました
今年も精一杯頑張って行きたいと思っております
皆様 どうぞ宜しくお願い申し上げます

今日の新聞に目を通していたら
「中庭のある家」とか
「踊り場をユーティリティにした階段のある家」とか
そんなハウスビルダーの広告に目が止まりました

八年以上も前に
「中庭のある家」
「プランナーと相談出来るオープンハウス」
というコンセプトで始めたこのお仕事でしたが
その頃の事を思い出しました

TPLANが提案する住宅のスタイルみたいなものが
時代に認知されて来たのか と思いますと嬉しい反面
格好だけじゃないんだぜ!
意味が合って初めて成り立つのが人が住まう家なんだ!
なんて思ったりもします

勿論その意味とは住まう人のためのものであり
作り手の論理では いや それだけでは無いという事でしょう

ふと目にとまったPIANO HOUSEという住宅です
中国にあるみたいです
僕が建築の学生だった時に住宅の設計の課題がありまして
ピアニストが鍵盤を押さえている格好の住宅のデザインを
した事があります
その時に先生に
「祢津君デザインは面白いかもしれないけどさ このデザインに
意味を持たせないと何にもならないんだよね 住宅は!」
と言われてがっくし来たのを思い出しました
う〜ん 頑張ろう      (祢津)

Return