2011年10月

万能ライトバン!アウディオールロード2

2011年10月30日12:33

前回のブログで「ライトバン」の定義を申し上げたわけですが
このアウディのライトバンは「ALLROAD」全ての道という
大それたネーミングであります
メルセデスベンツのスリーポインテッドスターは空陸海を支配するという
意味と聞いていますが新参アウディは全道路を支配するのだと
盾突いたのでしょうか

盾突いた理由その一 クワトロ
クワトロとは常時四輪駆動システムのことですが
今では国産車の殆どにラインアップされていますよね
でも初めて生活四駆 スポーツ四駆という概念を作ったのが
このアウディクワトロです
先駆者は偉い!尊敬します
クワトロが無ければ今の自動車の体系も変わっていたかもしれません
僕がアウディを推すのはこの一点だけかもしれません

盾突いた?理由その二
変幻自在な車高調 エアサスそして鬼門

エアサスによって車高が変わります
いちばん高い車高にすると川も渡れますとカタログ表記あり
標準タイヤで雪道走行可とも
しかしこれがこのライトバンの鬼門でもあります
壊れたら大変!そして実際壊れました

直すに当たっては現代のインターネット世相を如実に表す
事件がありました この話は前アルファ155エンジン乗せ換え
三回!ってどういうこと?事件と合わせて後日ご紹介します

盾突いたわけじゃないよね理由諸々
V6ツインターボエンジン!
でっかい営業車にしか見えないアウディだが早さは半端無い!
2トンにならんとする巨体を疾走させてくれる
その速さはアルファ無き後の一号車と遜色ないと言えば御解りか
今までの車歴の中ではダントツの頑張ってる感が無い静けさと速さ
P1040699.jpg
オールレザーシートの設定しかない
オールシートヒーターの設定しかない
坊主サウンド等考えられるものが最初から付いている
ラーメンでいうところの全部乗せ状態
黒い塗装の屋根はテフロンだそうで目玉焼きなど焼いてみたくなる 

2000年前半の気合の入ったアウディ車であります
雪道 悪路の乗り心地は今まで味わったことが無い異次元ぶり
そして見た目の地味さがお気に入りです!
(そもそもアウディは特別好きではありませんVWデラックス版
のくせに自分のことプレミアムブランドとか言っちゃうし、何だか
最近偉そう まあ勢いがあるのは凄いけどA3とかTTクラス買うなら
おいらは間違いなくゴルフ買いますね ) 

リーマン以降 高値の花が激安となって
つい手を出してしまったライトバンですが
この車を手に入れた本当の理由は 
 まだ達成できていないんですよお  (祢津)

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完成 長野市K邸 ソーラーハウス

2011年10月14日21:25

TPLANの事務所近くの造成地に完成したK邸です
いつものTPLANデザインの家より屋根が大きく見えます
そうですK邸はソーラーパネル(6キロ)を載せています

お客様との設計の打ち合せで太陽光発電の採用については
いつも肯定もしませんが否定もしないというスタンスです

太陽光発電 オール電化住宅が時代のスタンダード
になっているのは間違いないのでしょうが
それを採用するかについては提案する電力会社や施工会社ではなく
施主の考えによる判断が重要であることは間違いないと思います


中庭の様子です 外の壁はグレーですが内観は白にして光の反射
を考慮します 室内は明るくなりますしこの壁が無いと一日中
外に駐車した車を見て過ごすことになってしまいます
デッキ材は人工木のYKKリウッドを採用しました

LDKの様子です 手前のL型の壁にはテレビを設置します
奥の壁のカウンター下に見える箱が蓄熱暖房機です
かなりの大きさになりますので最初から設計に取り入れないと
どこに置こうか困ってしまうかもしれませんね

お~!ちゃんと発電してますね 頑張れソーラー!
Kさん建築中は色々とありがとうございました(祢津)

PS ご紹介させていただいたK邸は以前ブログでご紹介した
弊社近くの造成地に建築させていただきました
今回造成地の一画にTPLAN +北沢建設で建売住宅を計画中
 ソーラーハウスになる予定です
完成しましたらオープンハウスでご覧になれます
詳細は又ご報告いたします!

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万能ライトバン!アウディオールロード1

2011年10月14日19:28

我が二号機 アウディオールロードであります
見ての通りのライトバンです!


(奥に見えるのは今は亡き一号機アルファGTです)

最近はあまり聞かないかもしれませんが
僕らの小さい頃はライトバンと言っていましたね
 
その頃自家用車と言えば4ドアセダンを言い
クーペなぞはお金持ち
2人乗りのオープンカーとくれば映画スター御用達
と相場が決まっておりまして

ライトバンて言うのは 例えばお家が八百屋さんで
普段は野菜が乗ってるんですが休みの日には同級生の邦夫を
乗っけてるみたいな感じです

「や〜いお前んちの車 ライトバ〜ん」
等と結構蔑視されていた訳でございます

しかし今やライトバンも出世しまして「ステーションワゴン」
とかアウディ等は気取って「アバント」なんて呼んでる訳です

僕が会社勤めをしていたとき 親会社の東京本社から御偉いさんが
うちら出先の社長として赴任してくるのですが
その社長さんがボルボのステーションワゴンに乗っていて 
それを見た僕の上司K支店長が
(会社員なのに着流しなんか似合いそうなゾロッペエお方)
「社長、まだボルボのライトバン乗ってるんすか」と言うと
「ライトバン!?失敬な!!ステーションワゴンと言いたまえ!!」
と激怒されたそうで

「ステーションワゴンだってよ ライトバンじゃねえか
なあ にいさん(僕の事)」

「ああ ライトバンだね(僕)」
小出しに次に続きます       (祢津)

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Steve jobs

2011年10月07日00:12

スティーブジョブス氏が亡くなった
享年56歳との事です
彼がMacの創始者であることは皆さんもご存知と思います

今MacはIphoneやI padなどとても人気の有る製品を世に送って
人々を魅了しています

僕が初めてマッキントッシュコンピュータに出会ったのは
1992年くらい 今から20年前になります

最初に買ったのがLC475のパフォーマンスキットです
ホントはカラークラシックが良かったのですが
僕のチョイスはその頃から甘いです
その後もず〜っとMacです

Macを手に入れて何をしたかったか?
何が出来るようになったか?
と言う訳ではないのですが

20年前Macが世に出て来た頃の製品の素晴らしさ!
製品そのもののデザインもさることながら
広告やプロモーションのセンスの良さ 格好良さ!
製品だけでなくアップルコンピュータという一つの世界が
衝撃的にそこにはあって
全くコンピューター等興味も無く 門外漢であった僕は
グイグイと引っ張り込まれました

「マッキントッシュコンピューターを買えば人生が変えられる!」
とまで思いました

後にも先にもあんなにインスピレーションを与えてくれたプロダクツは
あの頃のマッキントッシュにしか無い!

スティーブ ジョブス氏のご冥福を心より御祈り致します (祢津)

Stay Hungry, Stay Foolish. RIP Steve

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